雪国でも高い投票意欲 序盤の投票予定先は自民3割、未定3割

2026年の衆院選開始直後の調査では、投票意欲が73.7%と前回参院選時を上回る結果に。豪雪地帯でも非積雪地と同等の高い投票意欲が示されています。投票先は小選挙区・比例共に自民党が約3割で、中道改革連合が続きます。一方、約3割が投票先を「未定」としており、これら判断保留層の動向が今後の焦点となります。
荻上チキ(社会調査支援機構チキラボ) 2026.01.30
誰でも

チキラボは第51回衆院選で、同一対象者を追う計3回のパネル調査を行います。被害者意識と排外主義、社会的地位とポピュリズム、マイノリティ政策等の分析を通じ、有権者の意識が投票行動にどう反映されるかを検証。今後の政治考察に不可欠なデータを提供します。

これからの日本社会を考える上で、極めて重要な意味を持つデータとなるはずです。今後の分析結果にぜひご注目ください。そして、私たちの活動へのお力添えを、ぜひお願いいたします。

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2026年1月27日より、第51回衆議院議員総選挙がスタートしました。
チキラボでは、2025年の参院選に続き、今回も3回の継続調査を実施します。調査概要はこちらのページから、ご確認ください。

「投票に行く予定」の人は昨年の参院選を上回り73.7%

新聞各社からは選挙情勢調査の結果が公表されつつあります。チキラボが1月27日〜28日に実施した調査では、今回の衆院選には73.7%の人が、「投票に行く予定」と回答しています。

なお、2025年参院選期間冒頭に行った調査では、68.6%の人が「投票に行く予定」と回答していました。それと比べると、今回は投票率が上がる可能性もあります。

しかし、すでに注目されているように、豪雪に見舞われている地域もあります。そこで、1月28日時点で積雪が30cm以上ある地域が3箇所以上ある地域を「雪国」として、それ以外の地域との「投票に行く予定」との回答割合を比較しました。

結果は、有意差がなく、雪国もそうでない地域も「投票に行く予定」と回答する人の割合は同じくらいとなっています。

雪国の方々の高い投票意欲が、当日の天候次第でどうなってしまうのか。第3回目の調査結果で追って確認していきたいと思います。

投票先を「まだ決めていない」人が3割

次に、最新データに反映された、「投票に行く予定」と回答した1,123名の方々の投票予定先政党の分布を確認します。小選挙区では、自民党の候補に投票予定の人が約3割、中道改革連合がそれに続きます。

比例代表での投票予定先政党の分布も小選挙区とほぼ同じですが、若干、国民民主党を選択する割合が高くなっているようです。

注目すべきは、投票先を「まだ決めていない」と回答する方が3割近くいることです。さらに投票に行くかどうか迷っている方も16.9%います。これらの判断保留層がどこに移動していくのか、引き続き、注目していきます。

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本調査は、チキラボのマンスリーサポーターのみなさまのご支援により、計画・実施することができました。心より感謝申し上げます。より多くの人が生きやすい社会をつくるための調査と発信を続けていくために、マンスリーサポーターの一員に加わっていただけますと大変心強く思います。

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